アニメ『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる』を再び見た感想 やっぱり愛衣ちゃんは大勝利ヒロインだった

2013年秋に放送されていたアニメ『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる』。このアニメは放送当時も見ていて、ハーレムラノベ原作アニメではかなり楽しめた部類の一つです。最近久々に見たくなり全話視聴しましたので感想でも書きますね。

このアニメにおけるヒロイン戦線はフェイク彼女の真涼さんが一歩リードという感じに作中ではなっていて、確かに鋭太は真涼さんとは簡単にキスするのですが、でもそれって彼女を大事に思っていないから出来ることだと思うんですよね。言うなればセックスフレンドに近い関係性です。

そもそも鋭太は四人のヒロインに対して恋愛感情を抱いているようには思えず全員平行線というか、むしろ真涼さんが一番下にいるようにさえ見えます。

そのため修羅場すぎるなんてことはなくてアピール合戦をしているヒロインたちとそれに気が付かないヘタレの図になっています。このあと原作では修羅場になるのかもしれませんが、アニメでは少々物足りなかったですね。修羅場要素より鋭太の黒歴史ネタやジョジョネタのほうが多かったぐらいです。

というか私的には冬海愛衣ちゃんが可愛すぎてこの子一択だと思うんですよね。風紀委員で成績優秀のツンデレというキャラ付けなのですが、鋭太のことが好きすぎて時折ツン要素を忘れて心の声がダダ漏れになってしまうポンコツ具合が良いです。

夏期講習で鋭太と同じクラスだと分かると

「いやーもう最高！！　愛衣ちゃん大勝利ー！！」

って言っちゃってますからね。嬉しくなるとお外走りに行っちゃうし、可愛くて面白い子です。千和より古い幼馴染で幼稚園時代に結婚の約束をしていて料理も上手で一途に好きな気持ちを伝えてくれるし最高じゃないですか。

この子生んでくれた作者さんには本当に感謝申し上げたいですね。裕時悠示先生ありがとうございます。

萌えにステータスを全振りしたようなラブコメがお好きな方には是非見て頂きたいアニメです。そして愛衣ちゃんの良さを知ってほしいです。ヒロイン四人が歌うOP曲と田村ゆかりのED曲も良いですよ。

それでは失礼します。